今回のおっぺす狭山飯はコチラ。
狭山市駅から徒歩3分ほどのところにある「ソウル苑」。
少し前に、アメリカ駐在員のさやたかG.さんから、こんな話がありました。
狭山市駅前(狭山台側)の目の前、右側の方向ね、
なんか一見さびれた飲み屋が並んでるでしょう。そこにソウル苑って飲み屋があってね。
やきやきやのお母さんがそこで旦那さんと店やってたのよ。
ジローさんっていうんだけど。
何年か前に私だけ帰国した時、ソウル苑に顔だけだしたんだけど、
ジローさんが白黒の写真になっててねえ。長男さんと少し話して、そこからやきやきやに電話入れてもらってね。
実はさやたかG.さんの話を聞いてから、一度行こうとしましたが、
常連さんがいっぱいで一旦、断念したことがありました。
さやたかG.さん曰く、
「ここ行かずして狭山飯を語るなかれ」
だそうで。
さやドキ代表の僕を一人前にするために、
日本に一時帰国中のさやたかさんのおごりで、
連れて行ってくださることになりました。
今回、ソウル苑を訪れたのは時刻18時。
しかし、すでに常連さんでいっぱいで、かろうじて空いていた二席に着席。
「このにいちゃんは狭山を手弁当で盛り立てようとしてるのよ~!」
「若いから、腹の足しになるもの食わせたげて~!」
さっそく軽快にご紹介いただき、ビールをいただきます。
マスターが最初に出してくださった料理は、もつ煮込み。
ラー油がピッとかかっていて、おいしいのなんのって。
ビールに合うのです。うっまっま。
次は、ハラミステーキ!Yeah!
これまたたまらない・・・。いい感じにレアで、やばい・・・。
ディープ狭山、悪くない・・・。
こんなふうに美味しい料理を食べながら、
知人である・ないにかかわらず、一緒に飲んでいる皆さんと話に花が咲きます。
「どこに住んでるのー?」なんて話だけで打ち解けて、
そのあとは出身の話、狭山の話、自衛隊の話、ジローさんの話・・・。
ご飯にチャンジャをかきこみながら、
話に耳を傾けます。ソウル苑には楽しい笑いと人間味が溢れています。
そして、こちらもうっまっまっまっま~~。
"お母さん"とさやたかG.さんの再開は25年ぶり。
さやたかさんの帰国を聞いて、駆けつけてくださいました。
昨日、今日でまた会っただけなんじゃないかと思えるほど親しい二人。
25年の歳月の重さと軽さを同時に感じながら、ソウルフルな時間を過ごしました。
ソウル苑。いいお店です。
最初は「入りにくさ」を感じてしまうかもしれませんが、
一度は行ってしまえばあれほどウェルカムなところもありません。
ぜひに。